先週にドイツ ベルリンで開催されたISMICS 低侵襲心臓手術関連の学会にいってきました.
ヨーロッパで特に盛んであるTAVR, TMVRを中心に勉強してきました.ドイツでは,TAVRの症例数が大動脈弁関連手術の約40%を占めるほどですが,TMVRに関してはまだまだ発展途上の段階ということでした.
TMVRは手術に関与する因子がTAVRと比較して,弁輪,弁性状,弁下組織,左室の状態,その他云々,など複雑多岐にわたるらしいです.
私が研修医として働きだす1年前にフランスでTAVIが開始され,当時ほとんどの日本の心臓外科医はそんなことできるはずはないと思っていたでしょうが(他の国のDrも?),今や全世界で行われるようになっています.TMVRに関してもどんどん進歩していくことでしょう. カテーテルデバイスの進歩は非常に速いため,心臓外科医もそのような技術を習得しないと,職を失うといった趣旨のスライドを何回も目にしました.まあ,この点に関しては,日本の心臓血管外科医のほうが意識が高いと思いましたが…
その他,日本ではあまり馴染みのないRobotic surgery(MV surgery, CABG)の発表を聞きました.また機械展示で手術支援ロボットであるダビンチを操作させてもらったことが特に印象に残りました.
新しい知見に触れて非常に刺激になりましたが,ちょうど日本の血管外科学会とかぶっていたので日本人の先生が少なくてさびしかったです.帰りは飛行機の便の接続に失敗し,24時間かけて姫路に帰ってきました.
ISMICS TAVI
Nightmare of cardiac surgeons
ドイツ国会議事堂
ドイツBeer
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関西胸部外科学会

第43回 日本血管外科学会学術総会

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